カラーチャートとは
カラーチャートは、美容室でヘアカラーをする時によく使われる本のことです。
いろいろなカラーの毛束(染まった毛)が載っています。
カラーチャートは色や明るさや暗さが見やすくできている見本です。
各メーカーでカラーチャートが用意されています、美容室によってはたくさん持っていることがあります。
同じ色でも各メーカーによっては少し名前が違ってたり、少し色味が違うので、
各メーカーごとにカラーチャートは用意されています。
また色々なヘアカラー剤を取り扱っている美容室だと、カラーチャートは何冊も持っています。
ですがあくまで見本なのでカラーチャートと同じ色になるということはないのです。
カラーのバリエーション
まずはブラウンのカラーからご説明していきます。
カラーチャートをご覧になられた事がある方ならよく解るのですが、一つの毛束で半分ずつ色が分かれていると思います。
一つは色がすごくはっきりしてる『白い毛を染めた時にでる色・色の濃さや色を見る』
もう一つが茶色くなった毛に少し色が混ざった感じは『元々の髪の毛(黒髪)を染めた時の色』
どちらも目安です。
各メーカによって半分ずつではない時もあります。
ナチュラル系
ナチュラルブラウン(NB)
ナチュラルブラウンは基本となるベースの色、ナチュラルブラウンです。
自然な茶色な感じでどんな方にも似合う色味です。
ウォームブラウン(WB)
ブラウンベースに赤色を加えた(こげ茶)ブラウンです。暖色の色でこちらも基本的なブラウンの一つです。
赤系
レッド
赤色にするために使うことが多いです。
ビビット(鮮やか)な感じには一度ブリーチをしてから色を入れます。
ピンク
可愛らしさやふんわりとした印象です。
パサつきなどが気になる方や髪の毛にツヤが欲しい方はツヤ出し効果も高いのでオススメです。
青系
アッシュ
アッシュとは灰色(グレー)です。同じ灰色でもモノトーン(グレイ)がありますモノトーンは無彩色に対してアッシュは灰色がかったくすんだ色になります
外国人風などで雰囲気を出す時によく使われるのがアッシュです
黄系
イエロー
髪の毛が明るくなればイエローです。(ブリーチな使うと高明度となりイエローに)
ベージュ
「ミルクティー」と表現することが多いのがベージュです。
明るい色の中でも柔らかさを感じる色となっております。
緑系(マット)
マット
マットはグリーン色が入っている色味です。
赤みを抑える時によく使われます、日本人は赤みが強い方が多いとよく言われてますので赤みを打ち消してい時に効果があります
オレンジ系
オレンジ
黒髪からブリーチ(脱色)した時に出やすいのがオレンジです。
オレンジ色を目指す時に使います、また黄色から綺麗なアッシュにしたい時などにも少し使ったりもします。
バイオレット系
バイオレット
赤や青にも属さない色、両方を感じ取られる色
ブリーチの後に綺麗なアッシュ系などにする時によく使われます。
いろいろな場面で使うことが多い色味です。
レベルとは?
レベルとは髪の毛の明るさです。数字が小さければ黒(暗く)に近く、数字が大きくなれば明るくなります。
日本人の黒髪のレベルは平均は4レベル〜5レベルです。金髪だと14〜15レベルです。
レベル?トーン?よくこの二つを耳にしますが、ちゃんと使い分けがありますが、一般的には同じ意味で使ってます。
レベルとトーンの違い
「レベル」髪の毛の「明るさ・暗さ」をレベルと言います
「トーン」髪の毛の「明るさ・暗さ」や彩度の「くすみ・鮮やかさ」をトーンと言います
「4~5Level」
染めてなくて元々の髪の毛の明るさです
髪の毛のメラニンが少ない方はもう少し明るくなります
「6~7Level」
少し明るくしたい方はオススメです
はっきりとした色味などが見えにくいですが、明るさを抑えたい方などにはいい明るさです。
「8Level」
明る過ぎでもなく暗過ぎでもない明度です。
この明るさだと色味が感じられる明るさです。
「9〜10Level」
少し明るくて柔らかさがでやすく、色味もわかる感じの明るさです
「11~13Level」
この明るさになるとかなり明るく感じられます。
しっかりと明るくしたい方にはオススメです。
ベージュ系などにはこの明るさをオススメします。
「14Level~」
こちらの明るさを超えると、一般的に金髪です。またその上の明るさにすればだんだん白色になってきます。
ブロンドヘアーはこの明るさが多いですね。
ですが髪の毛のダメージも増えます。
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